修理費や維持費は必要だと思っている。
去年末のお話し。
父様の万年筆を受け継いだ。
数十年使っていなかったこともあり。
万年筆のペン先調整の店を探した。
すると神戸に店があったので。
調整依頼をお願いした。
50年近い昔に10,000円だった万年筆の。
ペン先調整は2,500円だった。
これが骨董品の高級腕時計にでもなったら。
素敵な調整代が請求されるはずである。
高級品はメンテナンス費用が欠かせない。
売る側もそれを明示すれば良いのにと思う。
高級な良い品を持つには。
それ相応の財力も必要なのである。
それが出来てこそ。
親から子、子から孫と続くのである。