たまには真面目なお話しも。

先日のお話し。
同業他社の世話役が集まり。
納涼会があった。

A社、K社、S社、M社、Y社。
総勢20名前後の店主で。
ワイワイガヤガヤと歓談した。

だいたい話題になるのが。
不平不満なのであるが。
これはどこも同じであるのに笑った。

不平不満のお次に来るのは。
経営者ならではの悩みで。
これまた同じようで苦笑したのだが。

ここで爆弾的話題を提供した。

「ここにいる店主にお聞きしたいのだが
 自紙を含め新聞を隅々まで読んでますか?」

・・・すると。

「読むところがない」
「そんな暇がない」
「読む価値があるのか」

思い通りのお答えが。
すぐさま続々返ってきた。

残念だなぁ~と思いながら。
爆弾のスイッチを押すことにした。

「それって自分がバカだと公言してますよ
 新聞の記事の内容が分からないんでしょ?
 分からないと読めないですもの」

そして。
こんな例を申し上げた。

「車を買うときにカーショップへ出向いて
 気になる車の説明をして欲しいときに
 そんなん知りませんと云われたらどうです?」

その場がシーンとなったのだが。
こちらは確信犯なので何ともなかった。
しかもこうも申し上げた。

「店主がそんな程度だから
 ますます無読者が増えるんですよ
 活字の楽しさをご自身が提供してますか?」

ついでとばかりに。

「ご自身が楽しいと思ったり
 熱中していることを人に伝えるとき
 必死に話しているでしょ?」

熱意ばかりでこの斜陽商売が繁盛するとは。
決して思っていないが。

それでもあらゆる情報や知恵を絞って。
人に伝えたいと思っている。

読み方さえ分かれば。
缶コーヒー1本分で。
新聞は膨大な情報を発信している。

実は面白いんですよ。
そんな読み方を提供したいと。
今現在画策中である。

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