アルバムを開く。

とある事情があって。
学生時代のアルバムが必要となった。

五月晴れなのに部屋に籠もり。
ホコリまみれのアルバムを引っ張り出した。

当時はフィルム写真なので。
今ほど写真が膨大にあるわけもなく。

だからこそ一枚一枚の画を見ていると。
思い出がどんどんと蘇ってくる。

もう会うこともない旧友と笑って写っていたり。
今でもお付き合いする友人達が写っている。

何年も開いていないのに。
すぐに思い出せるのだから不思議である。

数枚の写真にメッコを付けて。
明日スキャンコピーして写真集をつくる。

GW後半にはその新しいアルバムを持参し。
ある人にお渡しすることになっている。

喜んでもらえることと信じ。
気忙しい5月のスタートを迎える。