ベルトの調整はしていなかった。
後日、調整してもらえば良いと考えていたが。
そうも行かない感じがプンプンしてきた。
早い話しが出向かない。
すると時計はずっと使われないまんまとなる。
こりゃいかんとばかりに。
ベルト調整の動画サイトを何本か見てみた。
見ている分にはそれほど難しいこともなく。
幸いにも工具があるので挑戦してみた。
と言っても初っ端からの挑戦はやめて。
自分の時計から触ってみることにした。
仕事上ではほとんど不必要なので。
そのままにしていたのだが。
仕事で手首が大きくなっていて。
キチンと締まらないことになっていたのだ。
予備ベルト等々の準備をし。
ちと神経を集中して付け足してた。
割合簡単に出来たので。
母上の時計に挑戦したのである。
・・・が。
これが思ったより手強った。
ネジがあまりに小さくて手が震え。
しかもネジ穴をなめてしまいそうなのである。
裸眼で食い入るように近づけ。
相当用心に用心を重ねて取り外した。
母上の腕に合うように出来たのは。
小一時間ほど掛かってしまった。
これで母上用は問題なく使用可能。
お次は電池交換まで触る用事はない。
ただ最初に触った我が時計の方は。
オーバーホール必須だなと実感。
物は防湿庫に入れたまんまなので。
それほど使用感はないが十年以上は経っている。
しかもサブマリーナの威力発揮とばかり。
海水にもどんどん漬けていたのである。
使用後の水洗い等々は都度していたが。
こまかい部分まではチェックを怠っていた。
またそろタイミングを見ながら。
購入した店に持ち込んでメンテを行う。
諭吉が何枚ほど必要なのかは。
見積り金額を聞いた時のお楽しみとなる。