白州次郎。

イメージ 1




















国家の罠」を読み終え、再び白州次郎氏の関連本を読んでいる。
白州次郎 占領を背負った男」

読んでいてつくづく思うのは。
明治以降の歴史をほとんど知らないことである。
日本の歴史の大転換期だったのに無知状態である。

思えば。
中学生でも高校生でも。
明治以降の歴史はタブーだった。
(特に昭和史)
教師も避けてたようだった。
大学の受験でも出題は少なかったし。

今の私の考えは。
中学、高校の歴史総授業の半分は。
明治以降の歴史に重点を置いても良いのではないかと思っている。

今の日本国憲法が。
どんな形で成り立ったのかを知る人が。
専門家以外にどれだけいるのだろうかと思ってしまう。

それを知る手がかりが。
白州次郎氏の関連本には出てくる。
お薦めの本である。

私の学生時代は。
新聞では朝日新聞が絶対正しい!
それに反論する人は右翼だ!
そんな風潮であった。

民主主義と云いながら。
ある意味で。
言論統制を敷かれていた時代であった。
悪しき風習だった。

国家憲法の成り立ちを歴史上で知り。
それをどう考えていくのか。
今後もこの話題は消えないはず。
是非、興味を持って今後も注視したいと思う。



あれ?
外では大粒の雨が落ちてます。
雷も鳴り出しました。