本を読む契機は何でもよろしい。

ご贔屓の。
俳優なり、アイドルなり、作家なりが。

雑誌の取材なり、新聞の取材なりで。
取材記事が掲載されていると。

ファンとしてはついつい。
読んでしまうことと思う。

惚れた弱みであり。
ごくごく当然の欲求だと思う。

それでも贔屓筋は。
もっと知りたい欲求があるはず。

そんな俳優やアイドルや作家が。
こんな本を読んだと書いていれば。

二割八分のファンが買い求めると。
そう思うのだがどうだろうか?

私なら結論は出ていて。
食指を動かすのである。

どんどん買い求めるか。
あるいは近所の図書館に通う。

小難しい本もあるだろうし。
とっても楽しい本もある。

そんなことを飽きずに続けると。
読む分野の裾野が広がるので。

その次のステップへ。
知らず知らずに飛び込む幸運にあやかる。

例えば好きな作家や評論家達は。
月に数百冊は読んでおられる。

そんな人達のオススメ本は。
やっぱりチラッとでも読んでおくべきである。

但し、注意も必要である。

やっつけでオススメ書きをやらかす。
そんなヤカラもいるのは確かである。

あなたのご贔屓筋がそうではないことを。
今はお祈りするだけである。

もう何十年とエッサエッサと本に投資して。
エロから哲学、右から左を読んでも。

まだまだ知りたい欲求は増すのみで。
そのために片っ端から手を出すのであるが。

では効率良く損をしないように読むには。
どうしたら良いか?

そんな方法があったら教えて下さい。