一青窈 =その3=

   =続き=


彼女の見かけで印象に残ったのは。
筋肉質なお足。
ラソン選手並に見えた。

彼女のトークで印象に残ったのは。
「はなみずき」
を作詞したときのエピソード。

9.11のテロの日に書いたその作品。

   あなたの好きな人と
   その好きな人の好きな人が、
   幸せになったら良いなぁ。。。

との思いを歌詞にしたそうだ。

   ジィーーーン。。。

こんな話しには滅法弱い。

そうこうするうちに。
終盤。

またスタンディングが始まったが。
座ったまんま聴くことにした。

アンコールにも丁寧に応え。
オーラスは。

   「さよならありがと」

で締め括った。

   いいねぇ。。。

そんな中。
隣のオッチャンは。
メジャーで前の席と自分の席の距離を測っていた。

建築業界の技術者だったのかも知れないが。
はた迷惑なお人だった。

この神戸国際ホール。
二年前に来たときには、どえらい緊張を強いられたが。
(2004年8月26日の日誌に詳しい)
今回はそうではなかった。

それにしても。
エレキギターやドラムが邪魔だったなぁ。。。

   彼女の声が活かされてな~い!

生ギターで歌う一青さんはカッコいいと思うんだが。

もしも。
ブルーノートで。
生ギターだけのライブがあったならば。

   絶対に行くよ!!



次の日。

彼女のニューアルバム。

   「&」

を購入してしまいました。