走りながら考えた。

月曜日から雨続きで。
ジョグは筋トレに変更。

後半も黄砂続きで。
ジョグは筋トレのまま。

五日連続の筋トレの成果を。
今朝試してみた。

足の痛みは無いものの。
初っ端からゼェ~ゼェ~。

「やっぱり走ってないしなぁ。。。」
「黄砂はまだ残ってるしなぁ。。。」

ぶつぶつ頭の中でこぼしながら。
ゼェ~ゼェ~のままだった。

そんな中。
ふと浮かんだのだった。

トレイルランニングって流行りだけど」
「昔の日本でもあったがな」

「趣味で山道を走るのではない」
「歴とした生業だったがな」

何だと思います?

【飛脚】

その飛脚をあれこれ考えつつ。
タッタと走るモードになっていた。

昔でも名に負う有名飛脚はいただろう。
そんな人があちこちにいただろう。

わら草履の予備を何足も持参し。
ふんどしとさらし姿で。

昔の東海道やら中山道やらの五街道を。
エッホエッホと飛んで回ってたはずである。

今で云う職業アスリート。
しかも預かり物は届けなければならない。

そんな書籍やら研究書が。
あるのかどうか知らないが。

あれば興味津々で。
読み拾ってみたいのだが。

おそらくは超人的な肉体の持ち主で。
踵やら膝の故障も少なかったのではないか。

山道も走り。
下り坂も走り。

長い道中を延々と。
エッホエッホと走る姿が見られたのだろう。

早ければ早いほど。
ランクも上位だったはずである。

お江戸と大坂を走ったら。
お鳥目もそれなりにあっただろう。

そんなことを考えていたら。
何とか休まずに8kmを回っていた。

驚いたのはタイムが短縮しており。
左足の膝やらくるぶしに違和感がなかった。

筋トレのお陰だと確信しつつ。
右後ろ太腿の筋肉痛に参ってしまった。

もちろん温浴冷浴を繰り返し。
その後のケアは怠らずに施した。

当時の飛脚も飛んで回ったケアは。
同じような方法を取っていたのではないか?

食事や水分の補給にしても。
各々の知恵や叡知があったのだろう。

そんな当時の文献やら研究書。
ご存知の方がいらっしゃれば。

是非ともお教え下さい。