昨日も蕎麦屋の暖簾をくぐった。
プチ贅沢もしたくて。
一番高い天せいろを迷わず注文した。
ビールを飲みながら。
蕎麦を待つ時間が楽しい。
どう食べようかと考えるのが楽しい。
お待ちどう様と出されたお盆は贅沢品。
いつもなら蕎麦を先に手繰って食べ切ってしまうのだが。
天麩羅を食べつつ、蕎麦も手繰る。
万辺なく食べるようにした。
すると気付いたのが具材の味が分かる。
海老の味、紫蘇の味、薩摩芋の味、舞茸の味、蕎麦出汁の味等々。
ひとつひとつをゆっくり丁寧に噛みしめて食べてしまった。
あまりに嬉しくてビールをもう一本追加し。
一ヶ月ぶりの食材の味に感動したのである。
いっや~嬉しいものである。
本日も蕎麦屋の暖簾をくぐり。
温かい蕎麦も楽しもうと思っている。
ご馳走様でした。