今週の締め蕎麦。

肌寒いので熱々蕎麦でもと考えながら暖簾をくぐる。

いつもようにお客さんは居ない。

そんな中で先ずは玉子焼きを注文。

玉子焼きが運ばれる前に。

冷えたビアの一杯目は堪らない。

そこにフワトロの玉子焼きが運ばれると。

無敵のマッチングになる。

 

 

大将が顔を出してこう仰る。

「今回は北海道の違うそば粉を打ってます。」

ならば「せいろ」一択で注文すると。

またまた粋な計らいが待っていた。

せいろが運ばれると二皿ある。

「右が二八で左が十割です。試して見て下さい」

 

 

ひと目見て分かるのは色の違い。

先に二八を手繰ってみると。

新蕎麦の馥郁たる香りが鼻を通る。

次に十割を手繰ってみるともう香りが分からなくなっている。

我が身体はそう出来ているんだろうと。

その後は先に十割を全て手繰ってから。

二八を手繰るとまた味が違うと感じるのである。

不思議なもんだと思いながらも完食。

締めはルチンたっぷりのトロトロの蕎麦湯で完飲。

 

ご馳走様でした。